結婚当初、団地で暮らしていた私にとって一戸建てのマイホームを持つ事が一番の夢でした。

満足度の高い家、戸建てを考える
満足度の高い家、戸建てを考える

団地に住む人の夢

今から30年以上前の事ですが親元を離れて都会で就職をし最初は会社の寮に住んでいましたが寮生活からどうしても脱出したく姉と二人で団地で暮らしていました。
そして将来の伴侶に出会い結婚をして新婚時代を私は団地で過ごしました。
今では信じられない位に狭くて古い団地で間取りは2Kで「うさぎ小屋」と言われても仕方のない位に窮屈で不便な部屋でしたが「住めば都」と言う言葉通りにそれなりに快適ではありました。
結婚して子供が生まれると同じ団地に住むママ友達が増えて毎日のように一緒に公園で遊んだりと随分と親しいお付き合いをするようになりいつの間にか仲間がふえ毎日楽しく過ごした物です。
ですが子供が増え保育園・幼稚園・小学校に通うようになると2Kの部屋は手狭となりマイホームの夢を誰もが描くようになります。
マンションも良いのですが集合住宅は団地生活で堪能しているからどうしても一戸建てに憧れます。
私も密かにいつかは団地生活にピリオドを打ち一戸建てのマイホームを手に入れるぞ!と意気込んで少ない収入の中からせっせせっせとマイホーム資金の為に貯金をしたものです。
それはまるで「爪の先に火をともす」と言ったことわざがぴったりする光景です。
同じママ友達も決して口には出しませんでしたが私と同じ様に「爪の先に火をともす」ようにマイホーム資金を貯めていたのか一戸建てのマイホームを手に入れ誇らしげに団地を出て行く人が段々と増えてきました。
マイホームを手に入れ引っ越しが決まると何だか申し訳なさそうに団地を出る事を報告してくれるのですが少し誇らしげで「良かったね!おめでとう!」と言いながら複雑な心境でもありました。
妬みではないのですが羨ましいと思う反面、私も遅れをとってはいけないと焦る気持ちが強く何時か私も見送られる立場になりたいと痛切に願ったものです。
そんな私も子供の保育園の入学を機に実家の両親と同居する為に実家を建て替えをし、念願の一戸建てのマイホームを手に入れ誇らしげに住み慣れた団地を後にしました。
団地の住む人にとって一戸建てのマイホームは永遠の夢です。

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